2021年11月08日
こんにちは。スマイルマリッジ湘南 結婚カウンセラーの椎木笑子です。
シリーズ最終3話の『ご縁がありませんでした。』その3~会う日を先延ばしにしたり、連絡が滞って、その内終わる~をお話ししていきますね。
簡単に言えば自然消滅です。
でも自然消滅する程の仲ではないので、ちょっと長いタイトルになってしまいました。
最終ともなると、どれだけひどいの?!
結婚相談所ってそういう人しかいないの?!と思われてしまいそうですが、
そういう人もいて、たまたま私は会ってしまった・・というだけですから安心してくださいね。
中には、きちんと、もちろん2週間以内に、「お申し込み、どうもありがとうございます。」から始まり、お断りの理由、最後には「お互い婚活頑張りましょうね。」とお断りをしてくださる方もいます。
断られても、こういう断られ方だと、私見る目あったな・・。とさえ思えるフラれぶりで、残念だけどまた頑張ろう!と思えたものです。
では本題、~会う日を先延ばしにしたり、連絡が滞って、その内終わる~に入ります。
これは仲人型相談所でも情報型相談所でもあった出来事です。
前回までの~返事が来ない~・~いきなり掲示板を閉じる~は少々相談所側の問題もあると思いますが、今回ばかりは本人の問題だと言い切ります!
自然消滅ですから、これは紹介先云々ではなく個々の問題です。
早い相談所では初回お見合いの次に会うということを交際スタートとみなします。
5回目にはプロポーズ、または親御さんとお会いしてみるとまでなることもあります。
ただ、これは相談所側から提示した目安の回数や期間であり、全てがこううまくいくとは限りませんよね。一例です。
結論をお話しすると、私は4~5回お会いした相手と起きた自然消滅です。
婚活は本当に綱渡り・・・!リアルな交際ではあり得ない断捨離の荒業!
文字通り、4~5回は会って、お茶をしたり、ランチをしたり、どこかに出かけたり、夜ご飯を食べたりしたのです。
2パターンあったのでそれぞれご紹介しますね。
1つ目、私は4~5回目の約束を1カ月先にされたことで、この方とは縁がないな。と見切りました。
見切ったのは私でも、本音はやっぱりフラれた感が強く残りました。
皆さんは婚活中、2回目以降にお会いする時、どれくらいの頻度で、間隔で、会おうと思いますか?またどれくらいが良いと思いますか?
良いと思われる頻度・間隔は1週間です。
先ほどもあったように、婚活で出会っている以上、延々お付き合いをすることが目的ではなく、結婚をすることが目的です。
何も知らない者同士、週1くらいで会わないと先に進めませんよね。
またその程度会える時間も無いようであれば、結婚相談所でのお相手探しは厳しいと思います。
先延ばしにしてメリットは何でしょうか?
よほどの理由がない限り、逆にデメリットなら思い当たります。
ちょっと会うのがかったるい、他にも迷っている異性がいてそちらと天秤にかけている・・・
どちらもすぐに思いつくし、これは婚活中、悪いことではありません。
でもだからといって先延ばしにする期間を3週間以上空けるのは失礼だと思います。
そこまでかったるいならもう辞めた方がお互いの為だし、天秤にかけていたとしても2週間に一度は会える余裕、思いが欲しいところです。
次に2つ目、いつもやり取りが業務連絡で、会ってもずっと敬語、その内業務連絡さえ期間が空くようになり、遂には仲人から「彼あまり結婚する気ないんだって。」と言われたことがあります。
この仲人にしても「おいおい」があるのですが、それはまた後日。
4~5回会っておきながら、連絡が途切れ、仲人から結果を言われる・・・
なんだか情けなくなりました。
もう既に何度もプライベートなメールや電話でやり取りをしていて会ってもいたのです。
お互いに良い歳です。もっと言うとその方は私より10歳以上、上の方でした。
結婚する気がないって・・・
その理由から意味不明だけど、とりあえずそれならそれでちゃんと自分で、自分の言葉で断りなさいよ!オ・ジ・サ・ン!!ってゆーかもうクソジジーがっ!!!
4~5回会ったということは週1で会っていたとしても1カ月、時に約束が2週間後となったりすれば2カ月弱かけた付き合いです。
婚活にはお金・時間・労力を使っています。
今が一番若く、無駄にできない大切な日々です。
もちろん、結婚相手を選ぶのに、慎重になるのもわかります。
時間をかけないと気付けないこともあるでしょう。
それでも結婚を決めると決意して入会したはずです。
結婚を決めるためには、日時場所を含めた約束を何度も決め、合わないと思った時にはお断りを決め、、、次から次に良くも悪くも決断を迫られます。
この中で最も大切なことは、自分の決断で相手をも動かすところです。
相手も人生をかけてあなたに会っているのです。
だから慎重に、でもきちんと決断をしていく必要があります。
お断りをするのも優しさです。
面倒臭くなり先延ばしにしたり、迷っている間に待たせたり、とりあえずキープみたいな付き合いはお見合いではタブーです。
長年付き合っている老夫婦ではないのです。何も知らない二人です。
常識あるペースで、相手を知っていく付き合いが出来ると良いですね。
私もそのお手伝いができるように頑張ります。
迷った時にはその都度アドバイスをさせてもらいます。
決めるというのはものすごく大変なことです。
それでも決めるのは自分の為であり、決めるのは自分自身です。
以上 『ご縁がありませんでした』シリーズ全3話、いかがでしたか?
返事が来ない・いきなり掲示板を閉じる・会う日を先延ばしにしたり、連絡が滞って、その内終わる。
婚活では『お断り』がつきものです。
結婚をするたった一人以外の方とは、断られたり断ったりするものです。
それでも良識ある断り方が出来る人になりたいですよね。
「結婚したい!」の気持ちは皆さん一緒のはずです。
辛い婚活だからこそ、気持ちの良い活動をお互いに心掛けていきましょう!